一匹小羊の日記  kind of a recluse

群れるの苦手な自称小羊のひきこもりの日々を書きます

お医者さんと看護士さんに言われて

母から電話が毎日ありますが、
私のほうから電話をしないと怒るのだ。


もし母が一人亡くなっていて何日も発見されなかったら
恥をかくのは私たち(私と弟)だぞ・・・と
泣きながら怒る。


だったら同じことを弟にも言って欲しいな
と思ってたら


ピンポーン・・・と呼び出し音がした
母は「あら。。。宅急便かしら」と電話が繋がったまま玄関のほうに
行って対応している様子。
「は~い~すいません~どーもー」などと言っている
先ほどはウソ泣きだったのか


母は30年ほど前同じようなことがあったのだ
親戚親兄弟まで引っ掻き回し祖母、今はもうなくなっているが母の母。に
頼むから死んでくれとまで言わしめた過去が。。


やはりおかしいということで病院に連れて行ったら
鬱病だったのだ。投薬治療はじめたらすぐよくなって
6ヶ月くらいで治療は終了した。



その時
私はその母親の言う通りにして振り回されたのだ
ただ20代だったのでそうしなければいけないと思い込んでいた気がする。
そうしたら
私のほうが参ってしまい、内科で診てもらった。
母の病状のことは言った。


その時お医者さんに
イチローだって3割しか打てないんだよ

3割の打率で天才と言われる
何でも3割できれば良しとすること
つまり100パーセントは無理である


看護士さんには
介護するなら振り回されたらだめよ


その言葉は心にずしんときた
救われた


完璧にはやれないのだ
自分のほうが大切なのだ


介護は振り回されたらダメなのだ


ここまでお読みいただきありがとうございました
まだ続くのよ