一匹小羊の日記  kind of a recluse

群れるの苦手な自称小羊のひきこもりの日々を書きます

桐野夏生[インドラネット]とカンボジア

桐野夏生の本は別荘に持って行くのに一番だね。


もちろん私に別荘があれば。。という仮定の話。


桐野夏生の本は退屈しないし中だるみしない。


でも私に読解力がないせいかもしれないが、結局わからない部分が多い。


わからない所は、自分で勝手に想像している。


モヤモヤするが、圧倒する面白さだ。


インドラネット (角川書店単行本)
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舞台はカンボジア。


簡単にいうと主人公は、行方不明の友達を探してカンボジアに行く話


ご存じの方も多いでしょうが、カンボジアと言えばポルポト政権。


そのことも関係している



かなり前、私は友達に映画に誘われた。


【キリンフィールド】という映画。


キリンがたくさん出てくるのかなと思い


見に行ったら【キリンフィールド】だった。


時はポルポト政権下、


プノンペン陥落で国外退避のシーンが一番ハラハラドキドキした


実話をもとに作られている映画らしいが所詮、映画。


それでもハラハラドキドキした。


想いは今のアフガン。カブール退避うまく行くといいけど。


今回は退避しなければいけないが


ただアフガンという国から


自分の国から逃げ出したところで・・・




いつかはアフガンに戻り自分達で理想の国を立て直せることを願う。