柚木裕子の教誨を読んで
理解できたようで理解できなかった
もちろんストーリーは理解できた
わが子も含め幼子を二人殺してしまった女。
その女が最後に残した「約束は守った。誉めて」という言葉の深層を
解き明かしていくうちに、この女の哀しさを知る。
人間関係における摩擦は、ボタンの掛け違いによるところが大きい。
互いに悪意はなく、場合によっては良かれと思ってしたことが裏目に出たりする。
理由が何であれ摩擦によってついた心の傷は簡単には消えない
本から引用しました
ただなんと言おうとわが子と、さらに他人の子供を殺めたことは全く理解できない所だ
彼女に同情できる点があるとすれば、くずな彼女の父親と彼女の元夫。
私が一番嫌いなのは、いばる男。大したことない癖にいばる奴。たいした御曹司でもないのに威張る奴。たいした頭脳でもないのにいばる奴
たぶん上沼恵美子さんなら「たいした稼ぎもない癖に・・・」といいそう
稼ぎもないのに威張るやつ・・・・いたなあ
- 教誨
- 小学館
- Digital Ebook Purchas