甥っ子から電話
甥っ子から電話があった。いつもラインメールだけだが今回はライン電話が来た。
「お父さんを何とかして・・・お父さんが僕の勉強を邪魔する」という。
彼の言うお父さんとは私の弟だ。「なんとかして」と言われても
私もその弟と今絶縁中なので「無理だよ」と伝えた。
わたしの心の整理のために書いています。
愚痴等がありますのでお嫌な方はお控えください
実は甥っ子は今無職なのだ。
正確には、働いていたけど辞めて次の仕事のために勉強中らしいが、
次の仕事がみつかるというわけではなく弟が怒るのもわかるのだ。
さらに甥っ子は、10万円で筋トレができるゲームを買ったらしい。
10万円に驚いたが、彼の言い分は「スポーツジムに行けばひと月2万円だから
5ヶ月で元が取れるよ・・・」と。無職のわりに考えがセレブなのだ。
彼は大まじめにそう言っているのだ。実は彼はADHDなのだ。
彼がADHDと聞いたのは彼が10歳の時、弟のお嫁さんからだ。
「知らなかった。弟はなにもそんなこと言わなかったから」
と言うと弟のお嫁さんは「言えなかったんだと思います・・・」と言った。
甥っ子が小学生の時、担任の先生は女の先生?男の先生?名前は何というの?
と聞いたが、答えられなかった。なんか変だなとは薄々思ってた。
今、甥っ子は成人して何年か経っているおじさんになっている。
英語は話せるし、日本語も、字は超下手だがパソコンを使えば立派な文章も書ける。
だけど就職は難しい。
私は彼を可愛がっていたが、ただそれだけでなにもできない。