一匹小羊の日記  kind of a recluse

群れるの苦手な自称小羊のひきこもりの日々を書きます

自分のことは自分がよくわかっている


このところの私の楽しみは、
お気に入りの本を持ってカフェに行くこと。
カフェと言っても、スタバとかドトール、プロントの類。
誰にも気がねせず長居して本を読むことができるからね。


本を読んでいたら隣にアラフォーくらいの女性の二人が座った。
何やら、お肌のことを熱心に話しだした。
40代くらいになると老いをなんとか食い止めようと頑張り始める頃でしょうか・・
わかります


ピーリング・・・角質・・・化粧水浸透・・・リンパ・・
美容皮膚科・・・マッサージ・・できもの・・毒素
などの単語が飛び交っている。


一人の女性が「角質が厚いと肌がゴワゴワして化粧水が浸透しなかったけど
この前(エステ)やってもらったらぐんぐん浸透した~」と言うのが聞こえちゃいました。


何やら角質が厚いのがみたいに言っているけど・・
私はもう何年も前から角質をわざと厚くしているのよね。


それは何年か前、突然顔に赤い発疹が出て、適当に化粧水でケアしてたら
今度は顔全体が炎症してしまったから。
それまでは何も肌トラブルとは無縁だったのでびっくりした。


医者には厳しいことを言われて、治るの6か月かかった。


病気になってわかったことは
皮膚はもともと外敵から守る為のものであるということ。
当たり前のことを再確認した。


私の尊敬する女医に
「顔に力を加えるな。触るな」とか
「たとえ洗い残しがあっても汚れは自然に落ちる」とか言われた・・・。
【世間で良いと言われていることが間違っているということがよくあります】


今は普通の肌に戻ったが、治療中の6か月は随分長く感じた。
治らないかもしれないという恐怖もあった。実際治らない人もいます。


こんな時やはりいるんだよね。いちいち私の肌のことに触れてくる人。
「あらどうしたの」と一度言うくらいなら仕方がないけど
来る日も来る日も
【まだ治らないね~。ここに湿疹あるよ~。炎症してるね。医者行ってる?薬あるの?】
と、ずけずけ踏み込んでくる人。
話のとっかかりにしようとしているのか、その後は自分の話をしゃべりだす。


嫌なら嫌と言わないとわからないから・・という人もいるだろうが
もし私が逆の立場なら言わない。
相手は触れられたくないと思うから。


この方は以前も同じような事があった。よろしければお読み下さい
             ↓
群れていましたが、群れたこと後悔しました - 一匹小羊の日記  kind of a recluse
たぶん価値観が違うのだと思う。
今回を正したとしてもこれからも別の件で同じことを繰り返すだけだと思う。


別の日
マクドナルドで70代くらいのご婦人3人が
話しているのをまた聞こえちゃったのだが


「誰々さん・・。もう毎日毎日、会えば必ず、髪があなた薄くなったわよ。
ほらこのてっぺん・・と言うのよ」話したら、
別のご婦人が
「そんなことわざわざ言わなくても自分が一番わかっているわよ。」
と憤慨してた。


その通り。自分のことは自分がわかっているのよ。
お家に鏡があるんだから