一匹小羊の日記  kind of a recluse

群れるの苦手な自称小羊のひきこもりの日々を書きます

いい人の末路

三連休だというのに夫は会社に出かけた。
せっかくの休みだったので
私はパン屋のイートインでなにか食べようと一人出かけた。
アイスコーヒーとコロネパンで510円払った。意外と高い。
こんなことなら違う喫茶店で
フレンチトーストサラダ付600円のモーニングにすればよかった。
いつも後悔ばかり・・・反省


その後は本屋で本をいろいろ見ていた。
ある本に目がいった。
それは表紙に特集【また会いたいと思う人の特徴】
と書いてあった。手に取ってちらちら見た。
内容はすぐに忘れてしまった。忘れるほど
インパクトがない内容だったんだろうね。
[また会いたいと人に思われたい人]は多いのだろう。


私も・・・できれば思われたい・・・だから目に付くんだろうね。


嫌われる人の特集は見たくない
なぜなら自分のこと言われてぃるみたいで辛い


悪口をいう
愚痴をいう
僻みぽい
自慢する



ほぼ当てはまるではないか~


ただ自慢するというところは
当てはまらない。


なぜなら自慢するところないからね。




昔、夫の仕事の関係で田舎に引越しした。そこで
「悪口を言わない愚痴を言わない友達は50人いる」と自分で
いう人と知り合いになった。
その方は仮にKさんとします。


ややこしいですがKさんは私の友達ではなく
孤独な田舎暮らしの中、仲良しになってくれた人のお隣りさん。


でも頼りにしていたその仲良しさんがすぐ都会に引越してしまい


残されたもの同士、kさんと私・・・年も近いせいか
ぼちぼちお話しするようになった。


最初、50人も友達がいるなんてkさんは魅力があるんだろうと思ってた。
そのうちその魅力は何だろうと考えるように。
そして私に女子力ないからkさんの魅力がわからないのかと悩んでいた。


kさんのことはここにも少し触れている
ランチを食べるなら、andリア充アピール - 一匹小羊の日記  kind of a recluse




何年か経って、私も引っ越しして久々に、
その都会に引っ越していった田舎時代の仲良しさんと再会して、
「kさんがね・・・」と言ったら


「kさんてだれだっけ」と返された。
「昔あなたが住んでいたとこのお隣さんじゃない」
「あ~~そうだっけ。忘れちゃった~」


彼女の記憶からkさんは完全に消えていた。



kさんからすごく仲が良かったと聞いていたからびっくりした。


でも本当にkさんと彼女が仲が良かったなら
開口一番は「kさんか~懐かしい・・・」
だよね



友達が欲しいと思い頑張れば頑張るほど
いい人に思われたいと頑張れば頑張るほど
何も残せないのではないか