いろんなことが重なる
緩和ケアしてくれる病院に申し込みをして私は関東に帰りました。
その2日後弟から父が急変したとラインが入り弟は帰りました。死期が近いということで
お医者様の計らいで緩和病棟に移らないままでした。
危篤の知らせを聞いて、本来なら私も飛んで帰る所だけど、足が動かないのです。
足が棒のようになり、疲れて体が動かないのです。老老の遠距離介護の難しいところだと思
います。遠距離のせいで介護する方もコンデイション悪くなるのです。
父が亡くなったのはその二日後です。親の死に目には会えませんでした。
コロナで病院は原則面会禁止なので、私はもう3年くらい父とは会っていません。
親不孝者でしたね。
でもね、・・・・悲しみに暮れている暇はないのです。新たな問題が勃発。
母が転倒して、出血して救急搬送されて、誰かが病院で付き添わねばならなくなり
弟は父の葬儀の準備もあり、私は慌てて帰りました。
母の出血は5針縫うものでしたが、入院するほどでもなく家に帰ったのはいいが母が立てな
くなったのです。
父が亡くなった精神的なものか、それとも頭を打ったことによる痛みか・・・。
途方にくれました。