一匹小羊の日記  kind of a recluse

群れるの苦手な自称小羊のひきこもりの日々を書きます

ホラー?現実。未来

怖かった。
桐野夏生の『日没』


お化けが出てこないホラー小説よ。


内容は一言でいうと言論の自由がなくなる話。


近国の某国では、実行しているのでは。。。と思う。


そして、この本を読んで思ったのは、
人間、隔離されて、孤立させられて、食べ物も制限されていったら
尊厳なんて言ってられなくなるのだろう。
生きるためになんでもやってしまうのだろうね


日没
日没
岩波書店

生きていく上で言葉はとても大切なツールだと思う。


でも時に、言葉尻だけをとらえられてそこだけ攻撃されたり


相手が言った事に対して言った事を
会話の一部だけ切り取られ
「こんな事を言われた~」と被害者面されたり


一般的に、巷も言葉でのトラブル多いだろう。


でも、言葉は大切で、
恐れず
自分の思いを上手に伝えられたら・・うれしい。


まだまだ修行中。