一匹小羊の日記  kind of a recluse

群れるの苦手な自称小羊のひきこもりの日々を書きます

どんなちっぽけな人間でも

どんなちっぽけな人間にも
それぞれが、それなりに
壮大なストーリーがある。


口福のレシピ
口福のレシピ
小学館
Digital Ebook Purchas

・・・と
この本を読んで思った。
本のラストの方では薄っすらと涙した😢益々涙もろくなる。
私もちっぽけな人間にふくまれるのだが


私が思いを馳せたのは、世田谷区のバス停で殺された60代のホームレス女性のこと。


その女性の元同僚が
「この度のコロナの影響でスーパーの職を追われた」とテレビで涙ぐんでた。
生活の糧を失い、家賃が払えなくなって、
そこからバス停のベンチをねぐらに・・・。


「バスの乗客に邪魔にならないようにバスの運行時間はどこかに行かれる」
と、ご近所さんの声。
あのあたりの住民の間では有名だったらしい。


ご近所さんは「声を掛けづらかった」とも仰ってた。
ちゃんとしていた方だったらしいので余計声を掛けづらかったのでしょう。



頼る人は、いない。
親、親戚、兄弟いても・・頼れませんね。


私も30代で離婚を決めた時、一人分の暮らしの給料は確保できてたが
正社員ではないので地位は不安定なものだった。


そのころ父は60を超えていたが高給取りで
弟は遥か上の高給取りで
父は毎日のように、私の不安定の職をなじった。


もし私が職を失ったら、弟に経済的に頼っていくのではと、ひどく恐れていた。
頼るつもりはないよ。
でも一人で生きていく現実はかなりヘビーだと知った。


上記の女性だが
行政機関を訪ねなかったのか
行政に頼っても無駄だと思って諦めたのか・・。



行政も、
医療がひっ迫しているというのに長い間なかなか手をうたなかった。
なにか言ったと思ったら「ガースーです・・」
その挙措は国民に無関心。関心は違う方に向いている。


国民にも国会にも無関心だから国会中に小説書いたりする議員も(kいAり氏)
それでいてボーナス満額もらえて
やれ月だ太陽だとそして一億以上の支度金。
なおかつ皇女制度まで設けようとし・・・皇女制度大反対。
すべて税金だから腹が立つのだ。


国民に無関心の人がたくさん税金を当たり前のように手に入れている。と思う